重度の手指湿疹に朗報

「主婦湿疹、手指湿疹」というのは、単なる手荒れを通り越して表皮が剥げたり、菌が入り込んで化膿したり、素手では水仕事ができないほど手指が荒れた状態です。
ひどくなると皮膚科のステロイド剤を使わざるを得なくなります。

皮膚は東洋医学的には「肺経(はいけい)」、「大腸経(だいちょうけい)」)と関連が深く、その経絡(けいらく:ツボの流れ)を重視した治療になります。

当治療室では微弱電流治療という特殊な方法をハリと併用することにより、生体電流の中の修復電流を増加させて皮膚の新陳代謝を活発にさせる手法により成果が得られています。

皮膚科に長く通院しても治らなかった頑固な手荒れが改善されています。

微弱電流治療は手指の皮膚再生のみならず、ヤケドの傷や手術痕の修復、さらには神経の再生・修復などにも積極的に応用できると考えています。

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