逆子治療と鍼灸(4)
「鍼灸で逆子が治るの?」と驚かれる方も多いと思います。
タイミングよく治療が受けられれば7割くらいの方は治ります。
「安産灸ネットワーク」という団体があり、詳しいデータを発表しています。
それによると28~30週では71%、31~33週では79%、34~36週では33%の成功率と出ています。
ここでのデータもそれ位はあるとみています。
出産時を逆子の状態で迎える妊婦さんの割合は4~5%と言われています。20人に1人です。
病院での治療は逆子体操や外回転術というのが以前は行われていましたが最近はほとんどやりません。
様子を見て37週位になっても治らなければ帝王切開出産をすすめられます。
逆子での出産は死産や難産のリスクが2~5倍もあり、後で訴訟を起こされるのは避けたいという最近の風潮が一層帝王切開を増加させています。
しかしながら帝王切開も絶対安全とは言い切れません。手術中の大出血や麻酔事故も手術件数の増加に比例して増えています。
こうしたことをふまえ、安全性が高く7割も治る鍼灸での治療が注目され、積極的に取り入れようとする医師も増えてきています。
逆子で悩んでいる方や出産に向けて不安に駆られている方には、こういう方法もありますよ、ということを是非知ってもらいたいと思います。
タイミングよく治療が受けられれば7割くらいの方は治ります。
「安産灸ネットワーク」という団体があり、詳しいデータを発表しています。
それによると28~30週では71%、31~33週では79%、34~36週では33%の成功率と出ています。
ここでのデータもそれ位はあるとみています。
出産時を逆子の状態で迎える妊婦さんの割合は4~5%と言われています。20人に1人です。
病院での治療は逆子体操や外回転術というのが以前は行われていましたが最近はほとんどやりません。
様子を見て37週位になっても治らなければ帝王切開出産をすすめられます。
逆子での出産は死産や難産のリスクが2~5倍もあり、後で訴訟を起こされるのは避けたいという最近の風潮が一層帝王切開を増加させています。
しかしながら帝王切開も絶対安全とは言い切れません。手術中の大出血や麻酔事故も手術件数の増加に比例して増えています。
こうしたことをふまえ、安全性が高く7割も治る鍼灸での治療が注目され、積極的に取り入れようとする医師も増えてきています。
逆子で悩んでいる方や出産に向けて不安に駆られている方には、こういう方法もありますよ、ということを是非知ってもらいたいと思います。
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