花粉症と鍼灸(1)
「花粉症にハリは効きますか?」
1月半ば過ぎから、こうした問い合わせの電話やメールが増えます。
対症療法の飲み薬や点眼薬、点鼻薬の使用が一般的ですが、
強い眠気に襲われたり胃が荒れたりと副作用もあるようです。
その点安心なハリ治療が注目されてきたのだと思います。
鍼灸はよく効きますので、ぜひこの機会に試してみてください。(^^
鍼灸治療に加え、4年前から『微弱電流治療』を併用しています。
それにより効果率と即効性がかなりアップしました。
ハリが恐い方や子供には微弱電流治療のみでやっています。
関連記事 『花粉症には微弱電流治療が効く』
花粉症に限らず、鍼灸治療でもっとも大切なことはその方の『証(しょう)』です。
『証』とは東洋医学的診断と考えてください。(私の場合は『中医学』がベース)
関連記事 『鍼灸と漢方の違い』
症状は似ていても『証』が違えば、用いるツボや手法が違ってきます。
たとえば、外邪(風、熱、湿、燥、寒)の影響、
水飲(すいいん)や肝鬱気滞(かんうつきたい)の存在の有無、
体の陰陽虚実(いんようきょじつ)状態の把握。
最後に症状が五臓六腑のどこで発生しているかを考え、ツボの選定に反映させます。
花粉症で私が多用するのは肺経、肝経、脾経、腎経ですね。
ちょっと専門的になってしまいました。^^)
こうしたことを踏まえ『証』を決定し、ツボを選定し、手法を決定します。
手法とはハリをするのか、灸にするのか、
ハリなら太さや深さ、灸は直灸か温灸か、
各々の刺激量は?などの決定です。
微弱電流治療の場合は、ツボの選定、電流の強さ、周波数、時間などの決定です。
ところで微弱電流治療とはそもそも何なのでしょうネェ…?
この機会に少し紹介したいと思います。
花粉症のみならず、アレルギー全般、スポーツ障害、ケガの回復促進などに
鍼灸と併用するとかなり効果がアップするようです。
実は人間も含め生き物は、体内の微弱電流で生命活動を営んでいるのですよ…。
詳しくは次回以降としますね。^^)
1月半ば過ぎから、こうした問い合わせの電話やメールが増えます。
対症療法の飲み薬や点眼薬、点鼻薬の使用が一般的ですが、
強い眠気に襲われたり胃が荒れたりと副作用もあるようです。
その点安心なハリ治療が注目されてきたのだと思います。
鍼灸はよく効きますので、ぜひこの機会に試してみてください。(^^
鍼灸治療に加え、4年前から『微弱電流治療』を併用しています。
それにより効果率と即効性がかなりアップしました。
ハリが恐い方や子供には微弱電流治療のみでやっています。
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花粉症に限らず、鍼灸治療でもっとも大切なことはその方の『証(しょう)』です。
『証』とは東洋医学的診断と考えてください。(私の場合は『中医学』がベース)
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症状は似ていても『証』が違えば、用いるツボや手法が違ってきます。
たとえば、外邪(風、熱、湿、燥、寒)の影響、
水飲(すいいん)や肝鬱気滞(かんうつきたい)の存在の有無、
体の陰陽虚実(いんようきょじつ)状態の把握。
最後に症状が五臓六腑のどこで発生しているかを考え、ツボの選定に反映させます。
花粉症で私が多用するのは肺経、肝経、脾経、腎経ですね。
ちょっと専門的になってしまいました。^^)
こうしたことを踏まえ『証』を決定し、ツボを選定し、手法を決定します。
手法とはハリをするのか、灸にするのか、
ハリなら太さや深さ、灸は直灸か温灸か、
各々の刺激量は?などの決定です。
微弱電流治療の場合は、ツボの選定、電流の強さ、周波数、時間などの決定です。
ところで微弱電流治療とはそもそも何なのでしょうネェ…?
この機会に少し紹介したいと思います。
花粉症のみならず、アレルギー全般、スポーツ障害、ケガの回復促進などに
鍼灸と併用するとかなり効果がアップするようです。
実は人間も含め生き物は、体内の微弱電流で生命活動を営んでいるのですよ…。
詳しくは次回以降としますね。^^)
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